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国指定重要無形民俗文化財 真鶴貴船まつり

小早船鹿島踊り櫂伝馬花山車囃子神輿まつりの歴史進行の概要

小早船 こばやぶね 

 貴船まつりの特色は、神輿が海上渡御(かいじょうとぎょ)により村里へお出ましになる船まつりであることですが、中でも東西に華を競う小早船(西・貴宮丸、東・東明丸)の存在は、まつりの花形といえるでしょう。
 長さ12〜13m、幅2.5mの船体に、細長い8畳間ほどの屋形が組み立てられ、屋形および船の前後左右を色とりどりの装飾で隙間無く飾り立て、船底には土俵を積んで重心を下げ船の転覆を防ぎます。
 舳には「舳乗り」(世襲制で格式が高く、陣笠、袴姿に脇差をさし、監視の役割をします。)艫には船頭、櫂使い、水夫を乗せ、運行等に万全を期します。この小早船の海上渡御の神事では、観客の面前で船体を左右に大きく揺さぶりながら、方向を変える姿が見どころのひとつですが、船の復元力の保持や組み立てられた屋形の安全性及び進水、操船の方法などに習熟した技術が要求されます。
 


「水浮け」を行う貴宮丸

宮前岸壁に向かう小早船と櫂伝馬

船体を大きく左右に揺さぶる小早船

舳先で監視の役割を果たす舳乗り
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